「クリスピー・クリーム・ドーナツ」を食べました。
日本に上陸した頃、有楽町の店舗に行った記憶がありますが、何と10年以上ぶりです。
当時は「ザ・アメリカ」というか、
甘くて中にはアメリカ風のトッピング、
そしてボリューム感があるドーナツでしたが、
今回食べてみて、食感が柔らかく、甘さも抑えられていると感じました。
上陸後、苦戦した時期があり、
日本法人は米国本社の子会社となっているそうです。
今後、日本国内では、店舗は人口が集中しているエリアに集中させて、
出店しないエリアも含めて、スーパーなどへ外販(卸売)することで、
販売チャネルを拡大していく計画のようです。
ところで、世界のドーナツチェーンと言えば、「Dunkin' Donuts/ダンキンドーナツ」です。
アメリカには12,871店、世界20カ国に4,736店(2023年12月時点)展開している、
世界最大のドーナツチェーンです。
しかしながら、日本からは撤退して今は1店舗もありません。
日本のドーナツ店チェーンといえば、ミスタードーナッツですが、
こちらは、アメリカ発にも関わらず、アメリカのチェーン店は存在しないようです。
東南アジアにあるミスタードーナッツは、日本のダスキン(ミスタードーナッツFC本部)が展開しています。
また、最近はコンビニでもドーナツは欠かせないスイーツ商品の一つとして定着しています。
こうして見ているだけでも、
日本のドーナツ・チェーンの歴史や事業展開から、
学べることが見つかりそうな気がしてきます。
[参考サイト]