
「御社はまだメールですか?」そんな広告コピーを目にすることがあります。
LINEから一気に広がったSNSやチャットでのコミュニケーション方法は、そのまま仕事でも使われることが増えています。
一昔前であれば「公私混同」と言わたのでは?とも思うのですが、あまり抵抗感がないのかもしれません。
FC本部と加盟店間のコミュニケーションは、チェーン運営成功の重要なファクターです。
そのためのツールや手段も世の中の変化とともに、変遷しています。
最初に紹介したSNSのほかに、クラウド型のファイル共有システム(Dropbox、G Suitなど)に、オペレーションマニュアルや加盟店への連絡書類などをアップしている本部も増えています。
ただ、受け手側がそうした新しいコミュニケーションツールを使いこなし、本部からの情報を確認したり、理解して、加盟店運営に当たれているかというと、本部の方々のお話しを伺うと少し気になる時があります。
本部と加盟店間のコミュニケーション手段を変更する時は、やり取りの方法や確認ルールなども丁寧に見直したいものです。
尚、SNSなどのチャットはバックアップ機能を使わないと過去にやり取りしたデータが残らないシステムになっている会社もありますので、正式な記録(議事録)は、保存が出来る手段を選ぶことを強くお勧めします。