2018年は「生産性向上」がキーワードになるのではないか、最近そのようなことを考えさせられることが多くなっています。
有効求人倍率が2倍を超えて、企業の側では人手不足がより一層深刻になっていく気配です。
更に「働き方改革」を通して、残業削減、ダイバーシティなど、これまでの雇用のあり方、働く環境、マネジメント手法の改革などが課題となっています。
以前ご紹介した「副業フランチャイズ」もそうですが、フランチャイズビジネスにもそうした波が届きつつありますが、一方ではビジネスパッケージも生産性向上をテーマとした改善が重要になっていると思います。
例えば、ローソンがレジの無人化を本格的に始めたり、マクドナルドや牛丼のすき家が電子マネーとクレジットカード利用を拡大したりという取り組みも、顧客サービスと同時に生産性向上への取り組みでもあります。
大手企業が進める改革は中堅、中小企業にも波及していきます。
気づいた時に手を打っていては間に合わないという事態は避けなければなりません。
生産性向上について一重深く考えてみてはいかがでしょうか。