すっかり秋めいてきましたが、この夏は、各地で集中豪雨の被害が多発し、
東京では、デング熱で代々木公園が封鎖されるなど、
日本の気候が熱帯地域に近付いているようで、
生活環境が大きく変わってきている印象を受けます。
こういった変化がビジネスの世界にも大きな影響を及ぼす可能性があることを考えると、
気候変動による自社への影響も考えていかなければと思わずにはいられません。
秋の夜長にそんなこともゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。

さて、フランチャイズ業界に話を戻しますと、
ここのところ加盟希望の問い合わせは増えているのだけれど、
資金面で不安のある方が多くて、なかなか話が進まないというお悩みを耳にします。

以前から、個人加盟の場合は、300万円以下で独立したいという希望者が圧倒的に多く、
FC本部の多くが初期投資の金額でミスマッチとなってしまうという状況です。
そんな状況で、個人加盟者を中心に募集しているCVSやお弁当店などのチェーンでは、
そういう人たちのニーズに対応して、
ターンキー制やインターンシップ制度など様々な仕組みを活用し、
それぞれの本部が独自に仕組みを構築して、
300万円以下の少ない資金で開業できるパッケージを提供しています。

しかし、こういった仕組みは、本部が初期の段階で多額な費用負担を行わなければならないので、
どこでもが対応できる訳ではありません。
そこで、資金調達の支援に関しては、金融機関や助成金の活用など、
本部自身ではなく、社外の様々な機関や制度をいかに活用するかという視点でも、
加盟者に助言できるようになれば、加盟店開発の推進に役立ちます。
創業時の融資に関しては、日本政策金融公庫、
助成金に関しては、国や県などの助成制度をきちんと理解することが必要です。

10月10日に開催する、弊社NFC主催の「フランチャイズビジネスセミナー&懇親会」のテーマは、
日本政策金融公庫様の協力の下、創業時の融資に関してのお話です。
開発担当者の方は是非ご参加を。

●「フランチャイズビジネスセミナー&懇親会」ご案内・お申込みページ

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