2022年、年明けから、オミクロン株による感染爆発で一気に予断を許さない状況になってしまいました。ワクチンの追加接種も遅れていますが、何とかこれ以上の感染拡大に歯止めがかけられるように願っています。

さて、最近様々なアイテムの無人販売や自動販売機が登場しています。コロナ禍で以前のような人手不足が叫ばれる状況ではないですが、三密の回避やソーシャルディスタンスの確保など人との接触を極力減らしたいというニーズが高まっています。
そんな社会環境を背景に、無人販売や自動販売機が増加しています。以前からある無人販売の代表的な商品は、野菜です。
農家が自分の畑でとれた野菜を家や畑の前に並べて販売するという形態のものです。これはビジネスというよりは、農家の副収入というような色合いが強く確立したビジネス形態になっているとは言えませんでした。

 一方、最近急増しているのが餃子の無人販売です。冷凍餃子を無人店舗で販売するというスタイルで、フランチャイズチェーンも生まれています。
餃子のように商品アイテムが少なく冷凍保管が可能で破損しにくい商品はロスも発生しないので無人販売に向いているのだろうと推察できます。餃子以外でも古本の無人販売など新たな無人販売の形態が徐々に生まれつつあります。

大手コンビニがAI技術を駆使して無人店舗を実現させようという動きも活発化していますが、これらの仕組みは最先端の技術を駆使してというものではなく、日本という治安の良い社会とコロナ禍において人との接触を減らしたいという欲求にささえられたビジネス形態だとも言えます。

さらに、自動販売機も取扱商品のバリエーションが増えています。自販機というと飲料か、たばこのイメージが強かったですが、最近はラーメンや餃子、レトルトカレーなど本格的な調理品が登場しています。

東京・築地市場の場外には、イクラなどの海鮮品の自販機が、月島には「もんじゃ」の自販機が登場しています。ラーメン自販機では「ヌードルツアーズ」というブランドを冠した自販機が数種類の冷凍ラーメンを販売して人気を集めています。
最近では、ケーキや花、指輪や香水などの自販機も登場しており、扱い商品の多様化にはますます拍車がかかりそうです。
また、時計の高級ブランドタイメックスを扱っているウエニ貿易がコカ・コーラとコラボして、高級時計の自販機での販売に成功しているという記事が日経MJで取り上げられていました。
今後ますます無人販売や自販機ビジネスは拡大していくと推察されます。

皆さまの扱い商品の無人販売や自販機販売は可能かどうか、コロナ禍で生活スタイルが見直されている現在、これまでとは異なる視点で自社商品の販売方法を見直すいいチャンスかもしれません。
ぜひご検討を。

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