アジアへの日本のフランチャイズチェーンの進出は、飲食分野を中心に急増しています。
店舗の運営に関しては、進出時に研修を実施したり、日本から人を派遣して、
最初の数店舗くらいは、何とか立ち上がっていますが、
店舗が増えてくると不振店が増える、チェーンとしての統一感のある運営が出来ず、
ブランドイメージが定着しないなど、
フランチャイズチェーンとしての成功を実現できていないところも多く見受けられます。
これは、現地の本部運営に関しては、現地企業任せというところが、多いというところに多くの原因があります。
皆様が今後海外進出を検討される場合は、業態の運営ノウハウだけではなく、
本部運営のノウハウの提供も検討してみてください。